こうなんHappyファミリーフェスタ2026 開催報告その2

【ジェンダーフリーかるた会】

和室では、本イベントの目玉のひとつとして「3/8国際女性デーによせて♪ジェンダーフリーかるた会」も行いました。

一昨年度市民から公募した「ジェンダー川柳」をもとに制作した「ジェンダーかるた江南版」を用いたこの企画には、私たちの想いが詰まっています。

読み札には、日常生活で見かけるジェンダーに関する気づきや社会の変化を描いた句と絵札が並び、札を取るたびに「なるほど!」「うちでもあるある!」といった声が上がりました。

中学生ボランティアの生徒さんが読手を務め、多くの参加者と一緒にジェンダーについて楽しく学びました。

また、ぬりえやジェンダークイズも人気!
品切れになるほどでした。

 

【 わが家の防災力をアップ「防災チャレンジ広場】

昨年度行った「避難所体験コーナー」をもとに、もう一歩進めて参加者の意識と知識、スキルをアップしてもらいたい!と担当チームが知恵を絞りました。

・江南市は、水害を被る可能性があるため、ハザードマップの見方を学んでもらいたい。

・実際の江南市の避難所をイメージできるようになってもらいたい。

・トイレの問題も深刻だと、実際に被災した人から聞いた。

・防災リュックも取り組みやすいけど、何もかも詰め込んだら重くて走れない!

・応急手当のスキルも身につけておくと安心(^^♪

・子どもも理解できるような、クイズやゲームがあるといいね!

ということで、こちらも江南市赤十字奉仕団の皆様に協力していただき、たくさんの方に体験をしていただけました。

   

 

【にぎわい★縁日パーク

今回初めての挑戦もあります。
古知野高校福祉ボランティア部の皆さんには、
無料で遊べる縁日コーナーを担当してもらいました。
・射的   
・魚釣り
・輪投げ
・パターゴルフ
4つのチャレンジができる体験コーナーは、お子さんたちの人気の的!

高校生スタッフはフル回転で、提供してくれました。

ボードゲーム
わたしは「あなた」とボードゲームがしたい。


誠信高校テーブルゲームクラ部の皆さんは、学校行事のあと、駆けつけてくれました。
2階の端の部屋にも関わらす、多くの家族連れがテーブルゲームに夢中になり、大いに盛り上がっていました!

兄弟のいないお子さんが、高校生のお兄さんと一緒に遊べて、とても喜んでくれました。

 

【 ワクワクの体験をつなぐ「ビンゴラリー」】

会場全体を網羅してもらえたら嬉しい!と企画した「スタンプラリー」も大人気でした!

各ブースを巡ることで、職業体験、防災、健康、ジェンダー平等などさまざまなテーマに触れることができたのではないでしょうか。

今年はビンゴ型に配置したスタンプカードで、2ビンゴ達成を目指して
会場内をまわることで、ゲーム性もアップ!
よりチャレンジ心がアップしたのではないでしょうか?

親子や友達同士で仲良くゴールを目指していました。

ゴール後には、ささやかなプレゼントも用意しました。
地元企業の「遊×みぃと」様の協力で、ガチャガチャにチャレンジできるのも嬉しかったはず♡

【なりきり消防体験】

風の強い日でしたが、屋外でも楽しい企画が待っていましたよ。
江南市消防団の皆さんのご協力の下、制服を着て消防車と写真を撮る
コーナーにも、100名ほどのお子さんが参加しました。
消防士や消防団のお仕事にも、興味をもってもらえたかな?

【キッチンカーでお腹も満足(^^♪】

正面駐車場には、4台のキッチンカーさんもご招待!
ホットドッグ、アサイーボウル、からあげ、お団子、ポテトは、おいしい!と評判のお店ばかり。
昼過ぎには完売御礼のお店もあるほど盛況でした。


【 まとめ】

「こうなんHappyファミリーフェスタ2026」は、多くの皆さまのご協力により、大きなトラブルもなく、笑顔あふれる一日として無事に終えることができました。

メインテーマ「誰もが主役 つながる笑顔 広がるやさしさ」のもと、年代や性別、立場をこえて、それぞれの「できること」や「想い」が重なり合う場となったのではないでしょうか。

来場くださった方からは「楽しかった」「新しい視点に出会えた」「また来年も来たい!」といった感想を頂き、会場のあちこちで生まれた小さな気づきや対話が、やさしい広がりを見せていたように感じています。

このフェスタが、日常の中での一歩や誰かを思いやるきっかけとなり、それぞれの場所で少しずつつながっていくことを願っています。

 

ご来場いただいた皆さま、運営にご協力いただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。私たちはこれからも、多様性を尊重し、すべての人が輝ける社会を目指して活動を続けてまいります。次回の開催もぜひご期待ください!

開催報告その①はこちら

こうなんHappyファミリーフェスタ2026 詳細

江南市事業報告

中学校での出前講座

みんなでつくる自分らしく生きられる未来
― 市内中学校で男女共同参画の出前講座を行いました ―


はじめてみよう、みんなで学ぶ“自分らしさ”

市内中学校にて、男女共同参画をテーマとした出前講座「みんなでつくる自分らしく生きられる未来」を開催しました。今回の講座では、江南市女性連絡協議会が制作した「ジェンダーかるた江南版」をはじめ、講和やジェンダー川柳づくりを取り入れ、生徒の皆さんが自然と興味をもって取り組めるよう工夫しました。

笑顔はじける「ジェンダーかるた」

講座のスタートは、「ジェンダーかるた江南版」の体験。
読み札が読まれた瞬間、バチンと札をたたく音と歓声 ♪

一気にクラスの雰囲気がやわらかくなりました。前のめりになって札を探す姿、取れた瞬間に思わずハイタッチする姿など、生徒の皆さんのいきいきとした表情がとても印象的でした。

世代のズレを少し心配していましたが、札に描かれた“日常のあるある”は、生徒の感覚とも大きく外れてはいなさそうでした。
遊びながら気づきを得られるこのかるたは、楽しさの中に男女共同参画の視点がやんわりと織り込まれ、「学びへの入り口」として、なかなかよかったのではないでしょうか?


ちょっと立ち止まって考える時間

かるたで盛り上がったあとは、句を題材にしながら「性別で役割が決まってしまうイメージ」「家庭や学校での分担」「進路選択の自由」など、みんなの毎日に関わるテーマについてお話ししました。

先ほどまでの賑やかさとは違って、落ち着いた真剣な表情で聞く生徒たち。
講師の問いかけに、小さくうなずく姿が見られ、ひとりひとりが自分の経験と照らし合わせて考えていることが伝わってきました。


言葉にしてみると、もっと見えてくる・・・かも?

講座の最後は、自分の気づきを五・七・五の形で表現する「ジェンダー川柳づくり」。
短い言葉だからこそ難しく、でもそのぶん面白い。

皆が作る句は「わたしらしくあなたらしくジェンダー川柳募集」企画の応募作品も兼ねており、審査・投票を経て、上位入賞を目指します!


今日の学びが、だれかを優しくする一歩に

今回の講座は、生徒の皆さんが「学齢に合い、理解しやすいこと」「ジェンダーが身近なものだと感じ、楽しく学ぶこと」を大切にして組み立てましたが、最後の表情を見ると、楽しさの先にある「気づき」や「考える力」をしっかり受け取ってくれたように思います。

学校生活のなかで、友達と話すとき、家で役割について考えるとき、将来について思い描くとき…。今日の経験がふとよみがえり、だれかへの優しさや、自分を大切にする気持ちにつながっていけば嬉しく思います。

江南市女性連絡協議会では、これからも若い世代とともに歩みながら、誰もが自分らしく生きられる未来づくりを進めてまいります。

市川房枝セミナーを開催しました☆江南市女性連絡協議会

9月9日(火)、Home&nicoホール第2会議室にて、男女共同参画学習セミナー「市川房枝セミナー ― 女性の権利と平和への道」を開催いたしました。

当日は45名の参加者が集まり、女性参政権実現に尽力し、生涯をかけて平和と民主主義を訴え続けた市川房枝さんの歩みをたどりました。

講師には、一宮市博物館の学芸員であり、歴史学博士でもある宮川充史先生をお迎えしました。

先生からは、市川さんの生い立ちや学生時代、社会運動に身を投じるきっかけなどを、エピソードを交えてわかりやすく語っていただきました。

堅苦しい格言ではなく、ユーモアを交えた語り口で、市川さんの人柄や日常の一面が浮かび上がり、参加者は親しみを感じながら耳を傾けていました。

 

特に、家族や周りの人々との関わりの中で市川さんが培っていった考え方や姿勢が紹介され、「あの市川房枝さんもまた、身近な人々とのつながりの中から形づくられていったのだ」と感じさせられました。

偉大な活動の背後にある人間らしい一面に触れることで、参加者にとって市川さんがぐっと身近な存在となったようです。
また、今回のセミナーではその
人柄や信念が浮き彫りとなり、参加者それぞれが自分の生活や地域活動と結びつけて考えるきっかけになったのかもしれません。

アンケートでは「歴史の人物が生きた人間として感じられた」「明治生まれの祖母のことを思い出した」など声が寄せられました。若い世代からの評判もよく、世代を超えた学びと気づきの時間となりました。

 

今回のセミナーを通じて、先人の歩みに学びながら、私たちがどのように自分らしく、また社会の一員として生きるかを考える大切さを共有できました。
講師の先生をはじめ、ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

「みんなで考えよう!SDGsゴール5」パネル展

江南市役所南玄関をお借りして、「みんなで考えよう!SDGsゴール5 」パネル展示コーナーを設置しました。(期間:6月20日(金)~6月27日(金))

「性別にかかわらず、すべての人が自分らしく生きられる社会」を目指すSDGsゴール5(ジェンダー平等)について、わかりやすいパネルで紹介しています。

 普段の生活の中にある「思い込み」や「固定観念」に気づき、誰もが暮らしやすい社会づくりを一緒に考えるきっかけにしてもらえると嬉しく思います。

市民の皆さんから寄せられたな「ジェンダー川柳」や、高校生がイラストを描いた「ジェンダーかるた」の紹介もあり、楽しんでご覧いただける内容になっています。

また、誰もが生きやすい社会づくりを目指している地域団体の、日々の活動を紹介しています。

日ごろは目立たない私たちの活動ですが、身近なところから住みやすい社会を作る一助になればと、ささやかなながら頑張っています♡

市役所にお立ち寄りの際は、ぜひ足をとめてご覧ください。

小さな発見が、明日のやさしい一歩につながりますように💛

☆江南市主催「ハッピーライフ講座」を開催します

☆「ハッピーライフ講座」

だれもが自分らしくあるための講座が、江南市主催で開催されます。
下記内容をご確認のうえ、各講座ごとにお申込みください。

チラシ0706semina

(いずれもHome&nicoホール)

①6月29日(日)10時~ 第一会議室 「ドキュメンタリー映画「私は男女平等を憲法に書いた」&講演
~ ベアテさんの功績と愛のメッセンジャー ~」

②7月3日(木)10時~  第二会議室 「家事ストレスを減らす片付け」

③7月5日(土)10時~  第二会議室 「親子で楽しくバランスボール」

江南市HP

【お申込み】6月2日(月)~6月6月23日(月)
市民サービス課西分庁舎へお電話ください。

または、各講座のチラシQRコードから申し込みください。
※定員に満たない場合は、各講座前日まで申込を受け付けますのでお問い合わせ下さい

【申込・問合せ先】江南市役所企画部市民サービス課(西分庁舎)☎0587-54-1111(内線409)

 

男女共同参画学習会を開催しました(江南市女性連絡協議会)

調査研修委員会 主催
「愛知県男女共同参画人材育成セミナー受講者報告会」を開催しました

 

今年度最初の学習会は、調査研修委員会主催の「愛知県男女共同参画人材育成セミナー受講者報告会」。
学んだことをみんなで共有し、気づきを広げていく機会として開催しました。

「愛知県男女共同参画人材育成セミナー」は、愛知県が毎年行っているもので、男女共同参画について学び、地域での活動にいかす人を育てることを目的としています。県内の市町村や団体から参加者が集まり、講義やグループワークを通して学びを深めます。」

今回の報告会では、2023,2024年度にこの県セミナーに参加した2名の会員に、1年間を通して取り組んだレポートの内容を紹介してもらいました。

1.「女性の活躍という『圧』 令和モデルの自分らしいワーク・ライフ・バランス」

「女性がもっと活躍できる社会を」と言われるようになった今、その言葉の裏にある“期待”が、ときに女性自身へのプレッシャーになってはいないか――そんな視点からの報告でした。
「家庭と仕事を両立している」「バリバリ働く 役職につく」「生き生きとしている」ことが求められる空気感の中で、自由に選ぶはずの人生が、かえって「どちらもやらなければならない」ものに変わってしまっていることに、改めて気づかされます。

発表者自身の経験や、身近に感じている期待と現実のギャップについて語られた内容には、参加者の多くが共感したことと思います。

「活躍」という言葉の中に、誰かを追い込んでしまう可能性があること。
そのことに気づいたとき、社会のあり方や使う言葉の選び方にも、優しさが求められているのだと感じました。

2.「刑法改正はいかに進んできたか~女性に対する性暴力と人権~」

イギリス映画『未来を花束にして』を紹介しながら、女性たちが声を上げ、少しずつ人権を勝ち取ってきた歴史にふれたあと、日本における女性参政権の獲得や性犯罪に関する法律の改正について語られました。

特に印象的だったのは、「性暴力は被害者ではなく、加害者に責任がある」という視点が、ようやく法律に明記されるようになってきたというお話でした。その背後には、被害当事者や支援者の粘り強い訴えがあったことも紹介され、胸が熱くなる思いでした。

普段の生活ではなかなか知る機会の少ないテーマかもしれませんが、実は私たちの暮らしの安心や人権と深く関わっていることを改めて実感しました。
「法律は社会の意識を映す鏡」とも言われますが、その変化をつくってきたのは、ひとりひとりの声なのだと気づかされる、心に残る報告でした。

どちらの発表も、聞く側に「自分はどう感じたか」「地域で何ができるか」を考えるきっかけとなる、とてもよい報告でした。


江南市女性連絡協議会では、こうした学びの機会をこれからも大切にしながら、誰もが生きやすい地域づくりを進めてまいります。