懇親研修会ー大阪・関西万博紀行

【懇親研修会レポート】江南市女性連絡協議会

6月15日(日)懇親研修会として「大阪・関西万博2025」を26名で訪れました。

朝方まで降っていた雨も上がり、ツアー日和となりました。

バスの車内では、ビンゴやクイズ大会で大いに盛り上がり、参加者同士の交流も深まりました。

会場に到着して最初に向かったのは、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の大きなオブジェ。

 このキャラクター、発表された当初は、「ちょっと不気味なキャラだな」と感じていたものの、見慣れてくると愛着?が湧き、なんだか可愛いくなってきたのは不思議ですね!

 

会場全体を包み込むように設けられた「大屋根リング」は、この万博の象徴です。
木のぬくもりと未来的なデザインが融合した構造はみごと!

リングの上からは、広々とした空と周囲のパビリオンが一望でき、開放感たっぷり。

また、それぞれのパビリオンの建物全体がよく見えたので 、それぞれの工夫を凝らしたデザインを存分に楽しむことができました。

リングの下側にもたくさんの工夫がされ、適度に配置されたベンチやテーブルで、ゆっくり過ごせます。

人工物でありながら、まるで森の中のような風の通り方、音の響き方で、人ごみの中にいることを忘れてしまう、不思議な空間でした。

見学はグループごとの自由行動!
各自が関心のあるパビリオンを巡りました。

 私たちのグループは、トルコ館、インド館、そしてバングラデシュ館を訪問。

特に印象深かったのは、バングラデシュ館です。

急速に発展する都市の様子や、教育、女性の社会進出、気候変動への対応といった社会課題への取り組みが紹介されており、SDGsの実践例としても多くの学びがありました。

また、伝統衣装や手工芸品の展示を通して、豊かな文化と国の活力を感じることができました。

 

見学時間は約3時間半と限られていましたが、「短時間でもじゅうぶん楽しめた」「印象に残る展示があった」など、満足の声が聞かれ、各グループにとって実りある時間となりました。

 お土産コーナーでは、家族や仲間のために記念グッズを選ぶ姿も見られました。

 

今回の懇親研修会では、それぞれのペースで見学や交流を楽しむことができ、未来や世界に目を向ける、よい機会になったのではないかと思います。

(宮澤レポート)