日本女性会議に参加しました

日本女性会議橿原2025に参加しました

 2025年10月、奈良県橿原市で開催された「日本女性会議橿原2025」に、当会から7名のメンバーが参加しました。

この会議は、全国の行政関係者や市民団体、研究者、学生などが集まり、「男女共同参画社会の実現」に向けて学びを深め、交流を広げる年に一度の大きな集まりです。

今年は「多様性が輝く未来へ」をテーマに、講演や分科会、交流会などが3日間にわたって行われました。

 

 会議初日には、橿原市を象徴する橿原神宮を訪れ、これからの活動の充実を願って参拝しました。厳かな空気の中で心が引き締まり、これから始まる学びの時間への思いを新たにするひとときとなりました。

 基調講演では、社会が大きく変化し価値観が多様化するなかで、一人ひとりが自分らしく生きるために必要な視点について語られました。

家庭や職場、地域での役割分担の見直しや、意思決定の場に女性がもっと参画していくことの重要性など、私たちの地域活動にもつながる内容が多く、大きな刺激を受けました。

 分科会は全9テーマが用意され、メンバーはそれぞれ興味のある分野に分かれて参加し、教養を深めました。

教育、働き方、地域づくり、防災など、さまざまな視点からの実践例や課題が紹介され、今後の活動に生かせるヒントがたくさんありました。

 

 また、ホテルでの交流会や会場内のさまざまな場面で、全国各地から集まった多くの男女と出会い、お国自慢やそれぞれの活動について語り合いました。

初対面ながらも共通の思いを持つ仲間として意気投合し、地域を超えたつながりが広がったのも大きな収穫でした。

会場でのメンバーの様子や交流のひとときを撮影した写真からも、学びと出会いに満ちた充実の時間だったことが伝わると思います。

 今回の参加を通じて、ジェンダー平等の実現には行政・企業・市民が力を合わせることが欠かせず、私たち一人ひとりの意識と行動が社会を変える原動力になることを改めて感じました。

 

この会議で得た学びと出会いを大切に、地域での活動をさらに広げていきたいと思います。