2017年4月1日に校長として着任しました尾関俊長と申します。どうぞよろしくお願い申しあげます。2006年に本校に勤務して以来さまざまな経験をさせていただきました。校長職の着任時の新鮮な気持ちを大切にして、また、その気持ちを忘れずに日々の職務に邁進していく所存です。
同窓会の皆様には平素より本学園の教育活動にご支援とご理解、ご協力をいただきまして厚くお礼を申しあげます。本校は1983年4月1日に尾関学園高等学校として開校し、2009年4月1日に現校名である誉高等学校へ校名変更しました。開校当初から現在に至るまで「学徳は人なり」を建学の精神として定め、学問と徳を積む人間の育成を根幹として教育活動を進めてまいりました。そして、本校を卒業した同窓生の皆様は本校の所在地である小牧市内はもとより、愛知県内、日本国内、さらには海外に至るまでさまざまな分野で活躍されていると聞いています。そのような同窓生は在校生にとっての誇りであり、憧れとなっています。同窓生の皆様の一層のご活躍およびご健勝を心よりお祈り申しあげます。
さて、日本の教育業界を取り巻く環境は私が高校生の頃とは全く違った社会情勢であり、今後もこれまで以上に変化の波が押し寄せてくることでしょう。本校の建学の精神はどんなに環境が変わろうとも普遍的なものであり、判断に迷った時の道しるべとなるものと信じています。この建学の精神を礎として、私立学校としての存在意義を高め、生徒、保護者や地域住民の皆様の満足度を向上させるよう教職員一丸となって誉高等学校は学校教育を進めていきます。
本校の歴史と伝統を鑑みながら、同窓生の皆様にも誇りに思える誉高等学校であり続けるために、今後とも学校教育に全力で取り組んでまいります。同窓生の皆様の引き続きのご支援・ご鞭撻をお願い申しあげます。